やなさん、いつもお世話になっております。

やっとのことで、AK4137 P2D AK4495DM を組み上げました。

ところがI2Cエラーが生じます。標示は " 3-R 2K" です。
このI2Cエラーについては、マニュアルにちゃんと説明されており、IC4の半田付けを、裏面も含め何回かやり直しましたが、今のところ改善されません。

このエラー標示に関し、ただちょっと気になるのは"2K"の"K"です。これはマニュアルに記載がありませんが、何を意味するものでしょうか。それに、最初の裡は、この"K"は標示されていなかったような気もします。

老眼でIC4などの脚の半田付けがよく見えておりませんので、明日改めて拡大鏡で見てみます。

それから、DAIは、手元にあったCS8414を用いI2SでAK4137 2Dに送っているのですが、標示では、なぜか32RJになっています。これは"3-R 2K"が出ている状況の下では、気にしなくて良いのでしょうか。

ご教示戴ければ幸いです。

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やなさん、重ねてのアドヴァイスありがとうございます。

実体顕微鏡で見たところ、IC4のPIN45と46の間に半田の残渣のような物が見つかりましたので取り除きました。その他のICについても、全ての脚の間を実体顕微鏡で見て、怪しいところは全て手直ししました。

これで直ったかと言うと、まだ状況は変わらず、PWR2に繋いだ電源基板（やなさんのTPS7A4700デュアル基板）の電圧が1.3Vに低下してしまいます。その結果、LOLもLOSも点灯せず、“3R-2K”の標示が出ます。ちなみに、電流容量1.25Aの電源トランスは過負荷になるようで唸り出します。

また電源トランスを外し、PWR2の端子間の抵抗値を測ると300Ωほどです。

ICの脚以外の箇所で何らかのショートをしている可能性を調べてみます。

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ICピンで電源がGNDに落ちるショートは、
IC2の３４，３５ピン間
IC2の４４，４５ピン間
IC2の４５，４６ピン間
IC4の３１，３２ピン間
IC5の２，３ピン間
です。
参考にしてください。

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やなさん、早速のご回答ありがとうございました。

マニュアルの「I2Cエラー」の箇所に『PCLA9539A（IC4）』とあるのが誤植とは解っておりましたが、如何にも失敗しそうなのはIC4のSi5317Dですので、IC4の半田付けばかり何度も修正していました。

やなさんのご指摘で、IC6が正しいと判り、今朝一番に半田付けを修正しましたが、やはりエラー標示は変わりません。それに昨晩は書き落としましたが（とても重要なことなのに）、そもそもLOSとLOLのLEDが点灯していません。

そこで、XT1とXT2を外して再度半田付けしました。しかし、それでも変わりません。

ここまでやっても直らないのは、他に原因があるかも知れないと考え、調べたところ、AK4137用の電源電圧が1.3Vに低下していました。ここの電流は450mA必要ですので、トランスは1.25Aの物を用いています。それで容量が不足するとは思えませんが、念のためさらに大きなトランスに替えてみましたが、やはり1.3Vに電圧が降下します。と云うことは、基板のどこかに不用意にショートさせてしまっている箇所があるものと推測して目下調査中です。不用意にショートが起こりやすいのはICの脚の部分だと思いますが、現時点では発見できていません。

ここまでを途中経過としてご報告します。

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AK4137 P2Dの基板版数を確認していませんでした。
IC6はリニューアル版基板(Rev3.0)です。
それ以前は、IC4で正しいです。

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失礼しました、マニュアルが間違っています。
IC4ではなく、IC6ですね。
最後のKは、エラー表示が上書きする前の表示が残っているだけなので、無視してください。

32RJ表示は、入力信号を自動的に判断しているわけではないので、設定で入力フォーマットを選択してください。

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