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ES9018K2M DAC Ver2.0の動作について
投稿日 : 2015/08/11(Tue) 15:54
投稿者 永原
参照先
基板をなんとか動作できる状態にしましたが、一部不都合な
部分が出ていますが、何が(どこが)原因なのか教えていただけたらありがたいです。ちなみにDACの
構成は amanero COMBO384 - ES9018K2M基板 - ハイブリッドI/Vアンプ基板 です。
≪PCM再生時≫JC Bandwidth:Bypassの場合システムクロックを何に設定しても問題ありません。
JC Bandwidthを他の設定にするとシステムクロックが100MHz、SCLKx8、SCLKx2Hの場合に音が約3秒ごとに
途切れます。他のシステムクロックでは正常に再生します。
≪DSD再生時≫JC Bandwidth:Bypassの場合システムクロック100MHz以外は正常に再生しますが、
100MHzではプップッという雑音がはいります。JC BandwidthがHigh〜Lowestの場合100MHz、SCLKx8、SCLKx2H
にプップッという雑音がはいります。なおJC BandwidthがMediumの場合にXBCLKL時のみシャーという音だけが
して再生できません。
Re: ES9018K2M DAC Ver2.0の動作について
投稿日 : 2015/10/06(Tue) 20:12
投稿者 gajira
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遅ればせながら私もリニューアルES9018K2MデュアルモノDAC
音が聞けるところまで完成しました。エレアトさんのUDA基板
と組み合わせて使ってるんですが、ジッタークリーナーを
パイパスする設定にするとSCLKx8でも普通に動くんですね。
永原さんがJCをバイパスする設定ならどのシステムクロックを
選んでも問題ないと書かれていたので試してみたらあっけなく
正常な音が出て最初ちょっと戸惑いました。(k2MのDPLLは
sync mode)この時のシステムクロックって200MHz近いと
思うんですが、驚きです。
Re: ES9018K2M DAC Ver2.0の動作について
投稿日 : 2015/08/13(Thu) 13:58
投稿者 永原
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やなさん お世話になります。
トランスポーターはPC(Windows7,CPUi7)です。
現状でもすばらしい音が出ていると思います。ハイブリッドI/Vアンプの
抵抗をMillsの巻線やアルファー抵抗に交換して音の変化を楽しんでいます。
現状で問題ないということで、安心して音楽を楽しめます。
Re: ES9018K2M DAC Ver2.0の動作について
投稿日 : 2015/08/13(Thu) 13:30
投稿者 やなさん
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永原さん、こんXXは。

> ≪DSD再生時≫JC Bandwidth:Bypassの場合システムクロック100MHz時は音が途切れプップッという雑音がします。

ジッタークリーニング無しだと100MHzクロックのジッターが影響
しているように思えます。

> XBCLKL時にはシャーという雑音が入り再生をとめるとパシュパシュという発振音がします。

トランスポータは何でしょうか。
例えばラズベリーパイだと、停止時はBCLKが出力されないので、
雑音が出る事になります。

> 1JC BandwidthがHigh〜Lowestの場合正常に再生できるのはSCLKx4H、XBCLKHのみです。

それで正常だと思います。
入力信号と同期したシステムクロックが安定します。
ジッタークリーナーを通した方が更に良くなります。

ハンダ付けの問題ではありませんので、一番良い組み合わせで
お楽しみください。
Re: ES9018K2M DAC Ver2.0の動作について
投稿日 : 2015/08/13(Thu) 12:15
投稿者 永原
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やなさん回答ありがとうございます。
DPLL Bandwidthを確認しましたがBestになっていました。設定をMediumに変えてもう一度テストしました。
≪DSD再生時≫JC Bandwidth:Bypassの場合システムクロック100MHz時は音が途切れプップッという雑音がします。
XBCLKL時にはシャーという雑音が入り再生をとめるとパシュパシュという発振音がします。それ以外のシステム
クロックでは正常に再生できます。
1JC BandwidthがHigh〜Lowestの場合正常に再生できるのはSCLKx4H、XBCLKHのみです。
現状でも非常に良い音でDSD再生ができているのですが、水晶発振器の半田付け不良などの問題がないかどうかが
気になっています。
Re: ES9018K2M DAC Ver2.0の動作について
投稿日 : 2015/08/11(Tue) 21:01
投稿者 やなさん
参照先
永原さん、こんXXは。

K2Mのロックが外れるようですね。

まず、Combo384から出力されているSCLKのクロック数の関係から、
SCLKx8、SCLKx2は使えないはずです。

100MHzでロックが外れるのは、DPLL BandwidthでSync modeを
選択されていませんか。
同期モードなので、システムクロックが45.1584MHz/49.152MHzや
90.3168MHz/98.304MHzに固定されている必要があります。

DPLL Bandwidthの設定が判らないので、検討違いの回答かも知れません。

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